基礎設定編

・『ダムド』
Dとも呼ばれている。妖怪、神話の中の存在と言われる人外の種族の総称。「ワーウルフ(人狼)」や「ヴァンパイア(吸血鬼)」のダムドが確認されている。
そのほとんどが人の姿を成し、またそれ以外の者は模倣することで人間の世界にとけ込み人間と同じように生活している。
彼らは、自分たちの種や仲間を敬い大切にする傾向にある。個人差はあるが執着や愛着の様な感情を大事にする者が多いようだ。
かつては人間を隷属、対立していた。
現在でこそ、その認識は改善されてはいるものの、ダムドと人間の間には深い確執がある。

・『ルーン』
語源はRUIN。
スレイブは個人によって様々な特殊能力をもち主防衛の手段として使用してきた。
これをルーンという。


・『契約(リ・ヴァースディ)』
ダムドは儀式を行うことによって他の生物をスレイブにすることが出来る。これを「契約」といい、ダムドが古来より使用してきた自己防衛の手段である。これは種族を問わず共通に備わっている能力である。


・『スレイブ』
ダムドと契約し、使役されている者の総称。ダムドはダムドではない生物を己のスレイブにする(契約する)能力を共通してもっておりこれを使役することによって自己を守ってきた。
スレイブにされた生物には共通して、以下のような特徴が現れる。
1の影響は双方の能力が高いほど互いに大きく反映される。

1,身体の筋力、代謝機能、自然治癒力の上昇。
2,特殊能力:ルーンの付加
3,体の一部に小さい幾何学模様の痣(紋章)があらわれる。

普通スレイブは一人だが、強力なダムドは複数のスレイブと契約することがある。このとき、先にスレイブになった者からファーストスレイブ、セカンドスレイブ、サード……と呼ぶことがある。
また、ダムドとスレイブの契約は本人たちが死ぬまで消えることはない。またダムドが死んだときのみ、スレイブはその数時間後には消失して(死んで)しまう。


・『デッドスレイブ(Dスレイブ)』
スレイブは主のダムドが死んだとき、他のダムドのスレイブになる(契約する)ことによって生きながらえることが出来る。この二重契約はスレイブの体に負荷をかけるため半陰陽になるなど奇形になることが多い。また、二重契約をおこなったスレイブをデッドスレイブと呼ぶ。


・『ダムドとスレイブの意味』
かつて自己防衛手段の一つでしかなかった契約によるダムドとスレイブの関係。しかし、ダムドと人間との対立が減少する中で、ある意味が付加されるようになってきた。
゛一生を共にする者=恋人゛。主に若い者の間でこの考え方は一般的なようである。

・『震月』
蒼月ともよばれる月の名称。黒にかなり近い青色をしている。
生物の遺伝子に働きかける波動をはなつ。震月が満月になるときこの波動はもっとも強い。

・『震化』
震月の波動の影響で生物がその組成を崩す現象を指す。生物の感情の状態も震化が起こる確率に影響する。

・『震化体』
震化した生物を指す。震化体は以前より巨大化、凶暴化することが多い。


・『人間』
人類ヒト科ホモサピエンス。ダムドと相反する存在。地球上に台頭する生物である。総人口60億人以上。


・『羅針戒(ラシンカイ)』
世界規模で政治を牛耳る企業、団体の複合体(コンプレックス)。システムと呼ばれることも。
西邑(にしむら)、佐東(さとう)、南浄(なんじょう)、北都(ほくと)、央華(おうか)の五家と下部四家を核としている。様々な国の機関に干渉する力を持ち、国連規模で政治的発言権がある。所属する企業としてもっとも有名なのは皇グループ。羅針戒は組織内部に多くの異能者を抱えている。

 

・『皇(スメラギ)』
財団法人スメラギ機関。表向きには多数の福祉系NGOなどにバックアップをしている巨大複合企業。
羅針戒の一部でありながらも同等の力を持ちつ。
羅針戒のスタンスに対立の意志を示し、半ば独立している状態に近い。
一部の間では「政治機関羅針戒」「経済機関皇」と揶揄されている。
皇(すめらぎ)、巫(かんなぎ)、禊(みそそぎ)、鎬(しののぎ)の四帝属を核とし、冷戦以前はその下に『八属』を従えていた。皇は組織内部に多くのダムドを抱えている。

 

・『亜種遺伝子人類の人権に関する法律(ニューヨーク協定)』
1961年、国連により、知的人類型生生命体(デミヒューマン)は存在を公認され、ほとんどの国家において国民としての権利を有し義務を負うこととなった。
それを亜種遺伝子人類の人権に関する法律(ニューヨーク協定)と呼ばれている。
1961年に当時の国際連合加盟国124ヶ国間で締結されたダムド人権の見直し法案。
それまでのダムド人権運動の激化に鑑み、アメリカ主動で採択された。これを契機に各国でダムド人権に関する法整備(第一次人格運動)が進んだ。今日のダムド人権の改善はこのためである。しかし、この協定の成文では「ダムドの人権は協定の範囲内」とするなど、不十分な面が多々あった。
こののち、東南アジアを舞台にした第一次人格戦線、中東アジアの第二次人格戦線などダムドによるニューヨーク協定拡大運動が決起されている(第二次人格運動)。
しかし、それら全ては羅針戒と皇の情報操作により表に出ることはなく、ダムド達にその存在を隠そうとする意志を思い知らせることになった。
その為、ダムド人権運動はダムド達から『静かなる革命』と呼ばれている。
亜種遺伝子人類の人権に関する法律(ニューヨーク協定)とその闘争の歴史はダムドと、限られた人間しか知ることはない。


・『亜種遺伝子人類』
人類が名付けたダムドの法学的名称。生物学的には知的人類型生命体(デミヒューマン)と呼ばれる。名付けたのは冷戦時の法学者カフユ・ラ・ハズスとエソント・エソントピーゲル・シュパイク。「ダムド」はもっとも一般的な名称である。

・『特別種』
人外の能力(ダムド固有の能力や呪術・魔術など)をもつ者を指す。そのままダムドを指すこともある。
軍隊や警察関係者、羅針戒が好んで使用する名称。

・『特殊能力』
ダムド固有の能力や呪術・魔術の総称。
軍隊や警察関係者、羅針戒が好んで使用する名称。
また、スレイブ固有の能力を特別にルーンといい、こちらはより一般的な呼称である。

・『冷戦』
資本主義国と社会主義国との軍拡競争。俗に言う東西冷戦がこれに当たる。ニューヨーク協定が結ばれるなど一連のダムド人権解放の動きの黎明の時期と重なる。ダムド世界に多大な影響を与え、多くのダムド並びにダムド組織のトラウマになっている。

・『アンセム』
冷戦以前から存在した研究機関。研究テーマは「戦闘能力と精神性を兼ね備えた完璧な人間」。
世界各地から孤児(アンセムチルドレン)を回収、感情を刷り込んだうえで戦地を経験させるという手法で研究を進めていった。しかし戦闘能力ばかりが先行し、感情表現が退行するいわば失敗作が続出。失敗作らはその戦闘能力を買われて、冷戦時代には多くの国に歩兵戦力として輸出されていった。
現在組織は瓦解しおり、そのメンバーは行方不明になっている。


・『市民ダムド組織』
ある一定の生活圏(市町村単位であることが多い)のダムドで構成されるダムドの自治組織。ダムドは必ずそのスレイブと共に現在住んでいる場所を管理する自治組織に加入しなければならない。また自治組織に加入する時、種族や家柄・住所、経歴等個人情報を登録しなければならない。これらの情報はダムドが犯罪を起こしたとき有効に利用される。その為、政府無登録ダムドは様々なリスクを追う。


・『派閥』
階級性を重んじるダムドは人間社会に迎合することを嫌い、派閥社会の中で生存していた。
現在も人間を隷属させ、対立を続けるダムドの集合体が派閥である。
かつてダムドには七人の王が存在し、それぞれが『赤』や『黒』と派閥を名乗っていた。
だが、多くのダムドが人間社会や皇に溶け込み、ダムド本来の存在意義が薄れることを危惧する声もある。

・『階級』
ダムドの派閥内でのクラスを指す。王を頂点とし、その下に八位まで階級が存在する。
また特殊な権限を認められた八大公爵や、『赤の龍姫(ザ・クイーン)』と呼ばれた士郎答など階級が当てはまらない者も存在する。


・『魔具とエンチャンター』
魔具とはエンチャンターと呼ばれる魔具創造者に作られた魔法器具を指す。
その製法は伝統的な和鋼と似た要素を含んでいて、たたら製鉄などの伝統技術に近い。
現在は政府機関でも研究されていて、対震化体用特殊ナイフが開発されたが、一本に膨大なコストと長大な時間がかかることから量産は行われていない。
現代鋼や機械技術を応用した方が、はるかに良いものが出来そうに思えてしまうが、伝統製法ならではの性能差が存在するようだ。魔具は杖であったり、ナイフであったり、デザインや使用材質、付加効果もエンチャンターによって異なる。
無論、使える人間は魔力のある人間に限られている上に、1961年に一般人が知ることのないよう法律で完全規制された。
伝統製法魔法具の作成は限られたエンチャンターによって行われているが、後継者不足の問題、市場の問題などを抱え、皇からの経済援助を受けているのが現状だ。一部の公司(カンパニー)や複合体(コンプレックス)には、エンチャンターを招き技術指導を受けようとする動きがあるが、伝統を重んじるエンチャンターがそれに応じることは少ない。コトネ・ミナノガワが創造した十三挺の戦力個人兵装『グングニル』、『エクスカリバー』などが魔具としては有名。

 

・『グレイヴ』
グレイヴとは政府無登録ダムドや震化体を殺す、ハンターの総称である。
その始まりは15〜16世紀のトランシルヴァニアだったと言われている。当時、トランシルヴァニアには16のギルド(職業別組合)が存在し、その中で最も重宝されたのが16番目のギルド、グレイヴギルドだった。後にそに組合意識が広まり、魔術教会の大元となるマジシャンズギルドなどが誕生することになる。
グレイヴは余程の実力者でなければ家族や居場所を持たない者が多く、殺し屋などの裏事師と違い市民から必要とされることがあっても、始末屋や裏事師同様、日陰の存在でしかない為、社会的に認められていない。その理由から、依頼人などと交渉してくれる仲介人を使う時が多い。
現在は皇の管理下にあり、ギルドからはビンゴブックなども発行されている。


・『デルフィー』
古代ギリシャで世界の中心を決めるため、東西に話した二羽の鳩が再び出会った場所、それがデルフィーとされている。だが、実際には鳩ではなく、星と太陽の位置がデルフィーを決める。一年に一度、蠍座に金星が重なる時、太陽が地上の一点を照らす。そこが世界の中心であり、本当のデルフィーである。
1961年を境にデルフィーは現れていない。


・『境界線理論』
ある哲学者が提唱した多次元についての論文。
・各世界は情報連結されて、並行になるように絶えず軌道修正されている。
・世界は粒子と波の両方の性質を持ち、その世界を隔てるものは境界線であり、それを越えた先には複数の世界が存在する。
・各世界は可能性であり、それぞれが、相互に影響しながら、完全な存在であるために、すこしづつ形を変えながら多様性を形成している。

その学者は論文を発表した数日後に事故死している。


・『1961年』
革命と変革の時。
1961年、国連によりダムドは存在を公認され、ほとんどの国家において国民としての権利を有し義務を負うこととなった。それは東ドイツが東西ベルリンの境界を封し、後に境界線上に壁を建設した年でもあり、人類初の有人衛星、ソ連宇宙船ヴォストーク1号が地球一周に成功した年でもあった。さらに境界線理論が発表され、デルフィーが消滅した年でもある。尚、この1961年を境に震化体が増加の傾向にある。



・『ディープ・ワンズ』
ダムドの別称。どちらかと言うと差別語に近いニュアンスらしく、現在はそう呼ぶ者はほとんどいない。『ディープ・ワンズ』と呼ばれるダムドと、『大いなる種族』を自称するダムドで争いが起こったこともある。その辺りのことを知っているのは限られたエルダーだけしかいない。

 

・『エルダー(長生者)』
二千年以上生きている純血のダムドを指す。その力は絶大にして無比。



・『オルタナティブ』
王が死んだ時の予備の肉体、魂の受け皿。王の覚醒と同時に存在が消滅する定めを背負う。
最も有名なオルタナティブは、フユカ・スズハラ、コトネ・ミナノガワだったがどちらも消息不明。

 


・『非社会適用能力者収容施設アサイラム』
法に触れた能力者や、魔術師を拘束する機関。内部情報が外に漏れることはなく、セキュリティにはコトネ・ミナノガワが提案した複合結界の技術が使われている。複合結界は数百人の結界師を用い、電磁結界、空間結界を織り交ぜた結界であり、結界の内と外を物理的に遮断する技術である。
インスマスでの事件や、犬杉山の事件で使用された。


・『特殊公安』
公安とは警察の運営を管理する合議制の行政機関である。昭和22年(1947)警察の民主化と政治的中立を図る目的で設置され、同二九年に現行警察法に引き継がれ、国家公安委員会と都道府県公安委員会とがある。
しかし、特殊公安は、それとは目的を異なる。
1961年に設置された特殊公安の仕事は、異能者関与組織の調査、異能犯罪者の拿捕、異能者やDによる犯罪の予防、攻撃であり、メンバーほとんどは異能者で構成されている。国家の保安や、機密、情報に関する事件では超法規的な手段で予防し、時には実力行使も辞さない。


・『藍空市』
人口、11万人の地方都市。その内、一万人近くはダムドであり、国内最大クラスのダムドコミューン。中核である創痕樟葉(きずあとくずは)は、その中で戦闘が出来るものを選び自治組織を作った。


・『狭間市』
皇の管理下にある開発都市。藍空市から電車で45分。夜の繁華街は人で賑わうが、工事現場などは人気がなく、不良や犯罪などに利用されてしまっているのが現状。一部の間では、意図的にそういう空間を作ったのではないかという意見もある。


・『犬杉山市』
人口10万の地方都市。規模は藍空市よりも大きい。その為、市中心部から離れてしまうと、田畑などの景色が見られる。犬杉山市犬杉山町商店街は能力者の集中地区であり、犬杉山町は優秀な異能者を皇や様々な組織に送り出す。犬杉山中は、90%の児童が何らかの形で魔術や異能に、ダムドに関わっており、授業などで体術などのカリキュラムが行われている。
センチネル事件では複合結界に囚われた人々が大虐殺に巻き込まれた。

 

★予備知識編

・『根源』
真理の追究者や魔術師の最終目標。

・『神』
敬い願いを祈る存在ではなく、どうか何もしてくれるなと畏怖すべき存在。


・『魔道書』
この世界には様々な魔道書が存在する。
アルハザードの残した『ネクロノミコン』やフレイザーの『金枝編』、『無名祭祀書』などが有名。その魔道書のほとんどが絶大な力を持ち忌むべき産物である。


・『アブドゥル・アルハザード』
イエメン出身の狂える詩人。バビロンとメンフィスの古代遺跡を訪れアラビア南部の大砂漠で十年を過ごす。晩年ダマスカスで「ネクロノミコン」を執筆するが、紀元前738年に不可解な失踪を遂げる。


・『バルケミオスの魔道書』
禁断の魔道書ネクロノミコンを執筆した狂詩人アブドゥル・アルハザードが730年にダマスカスで執筆した際に、その弟子達によって作られた魔道書。(ネクロノミコンの原題はアル・アジフで950年にテオドラス・フィレタリスにギリシャ語翻訳された時の書名)1232年にネクロノミコン共々焚書に処されるが、15世紀にゴチック体版が、17世紀にはスペイン語訳版が密かに刊行された。現存する多くは17世紀版であり、公的な機関ではハーヴァード大学のワイドナー図書館、アーカムの大学付属図書館などに所蔵が確認されている。また大英博物館には15世紀版が保存されている。


・『錬金術の鍵』
十七世紀英国のカバラ学者ロバート・フラッド(1574〜1637)が1633年に著した書物。錬金術とカバラを擁護する内容らしい。

・『八属』
かつて真紅の王に仕えた、罪喘(ざいぜん)、騎罰地(きばつち)、墓守(はかもり)、死村(しむら)、悪原(あしはら)、殺姫(さつき)、魔沙希(きりさき)、闇堂(あんどう)、からなる旧八属と呼ばれるダムド。時が経つにつれ、一部の八属は人間として溶け込むことを選ぶ。それぞれが『忠』や『愛』、『友』などの信条や家訓を持ち、それを破ることはない。太古から赤の派閥は皇との繋がりが強く、八属は羅針戒よりも皇に協力することが多い。現在も墓守の伝統工芸は皇の援助で成り立っており、決して八属全てが死村や殺姫のように裏事を糧としているわけではない。
それを模して皇により作られた新しい八属が、艮埜(こんの)、病乃(やまの)、忌廼(いまわの)、屍野(かばねの)、晒之(さらしの)、彼岸ノ(ひがの)、欺延(あざの)、朽述(くちきの)であり、皇直属のエージェントのような役割を担っている。


・『カユフ=ラハズス』
赤の王と呼ばれるダムドであり、七人の王の一人。エルダー(長生者)。
紅蓮の焔を支配し、キングクリムゾン(真紅の王)とも呼ばれている。
神々と人類との最終戦争で敗れてから、魂だけ移し転生を繰り返していたが、鈴原冬架を器とし転生を行おうとした時、始めて失敗した。


・『エソントピーゲル・シュパイク』
エソントピーゲル・シュパイクはイギリスで生まれた。25歳で大英博物館に勤めながら、絵本、小説、脚本、音楽、哲学とジャンルを問わず、第二次世界大戦で消息不明になるまで数々の優れた作品を残している。近年に出版された紹介本によると一種の万能人だったらしい。
晩年、クトゥルーのラブクラフトに狂気じみた心酔をし、作風に大きな影響を受けてしまう。
その為か、ラヴクラフトの二番煎じと言う評価を受け、今で言うところの同人作家のような扱いをされたらしい。近年ほどは評価されていなかった。戦後は作品が載っているクトゥルー関係の書籍はほとんどなく、コアなファンがようやく手に入れることができるぐらいだったが、ようやく近年になり評価が見直され始めた。
生存を信じるファンの中には、飛行機を待つ列の中に見たとか、サクラダファミリアでお茶をしていたと言い張る者もいる。
消息不明になる前の傑作であり、ライフワークとも言うべき代表作『boogey book』では、走馬灯と蜃気楼、暗黒と幻想のファンタナスマゴリヤを創造した。

【参照作品】
「ラヴクラフト(七人の王とその頂)」「マジェスティック・スタンド(魔導大戦)」
「セブンス・チルドレン(運命の揺り篭で遊ぶ胎児)」

 



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